兎我野町の取り組み

兎我野町の今 兎我野町の取り組み

近い将来、日本列島太平洋の広い範囲を震源とする「南海トラフ地震」が必ず発生すると予測されています。震度6弱以上の強い揺れに加え、大阪市の多くの地域が津波による浸水被害を受けると想定されています。
大阪市の地形は比較的平坦であるため、津波や河川氾濫から身を守るためには少しでも早く「高い」場所(建物の各浸水想定の浸水深よりも高い位置の階)に避難する必要があります。
そこで、大阪市では津波避難ビルの確保に取り組んでいますが、兎我野町では、以下の2ビルが津波避難ビルとして大阪市と協定を締結しています。
・123+N大阪本店
・兎我野町聚楽マンション

また、
・「123+N大阪本店」には青色パトロールカーの駐車
・「ホテル法華クラブ大阪」には夜警設営の協力
・ホテル関西のコワーキングスペース スマートスペースカンサイ」の地域への安価提供

など、防犯の面から積極的にCSR活動をおこなっていただいている企業が存在することも、兎我野町の特徴です。

さらに、
・大阪府警の防犯カメラ
・北野連合の防犯カメラ
・町会のカメラ
・民間ビルのカメラ
・違法な看板や路駐を排除

など、犯罪抑止に特化し、維持しているのも特徴です。

歓楽街の中でも車両進入が可能なエリアであり、道路幅員も広いくポテンシャルがあるため
安全確保のため速度30km規制の「ゾーン30」エリアに指定されている特徴があります。

私たち兎我野町は、地域の防犯活動に取り組む「キタ歓楽街環境浄化推進協議会」に加盟し、北野・曽根崎地域全体でこのエリアの「安全」と「安心」を守る活動をおこなっています。
以下、キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動をご紹介します。

ビル自主規制部会

私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会では、ビルオーナーには社会的な責務があると考えます。
目先の利益を追うあまりに違法性のあるテナントやルールを守らないテナントを入居させることなく、長期的な視野に立って、健全なまち、安心で安全なまちを目指すことでビルの資産価値を高め、まちづくりの中心的な存在であらねばらないと考えています。
そうしたビルオーナーの活動を促進するため、キタ歓楽街環境浄化推進協議会では、ビル自主規制部会を設置し、年2回、ビルオーナーや管理会社向けの勉強会を開催しています。

ビル自主規制委員会

青色防犯パトロール

私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会では、毎月第2金曜日の夜8時より、青色防犯パトロールを実施しています。
曽根崎警察署と連携して地域をパトロールし、迷惑駐輪撲滅の啓蒙や不法看板、不法投棄、落書きなどをはじめ、違法客引き、ぼったくり、売春の手引きなど、治安が悪化している場所のチェックなどをおこない、課題解決のための現状把握に努めています。
地域主体の活動が行政を動かし、無料案内所の規制強化や客引き適正化条例の制定、客引き指導員の配置などにつながっています。

環境浄化パレード

キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動エリアである北野地域と曽根崎地域は、全国でも有数の歓楽街にあり、違法な客引き、迷惑駐輪、不法看板、反社会的勢力など、さまざまな問題を抱えています。
日々、それらの問題の解決に取り組んでいるなか、年に2回、曽根崎警察署と連携して、「環境浄化パレード」をおこなっています。パレードをおこなうことで、問題意識をまち全体で共有し、まちづくりのための仲間づくりの場としても活用しています。
また、シュプレヒコールをあげる方法から沖縄民謡をベースにした軽快なテーマ曲を歌いながら行進するスタイルに変更し、楽しみながらパレードできるよう模索しています。

テーマソング「つくろう!もっといい街 キタい街」

迷惑駐輪撲滅

キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動エリアである北野地域と曽根崎地域では、迷惑駐輪が非常に多く、深刻な問題となっています。
非常時に緊急車両が通れない、一般の歩行者のみならず車イス利用者の通行がとても危険といったことだけでなく、こうした違反は、放置しておくとやがて大きな犯罪を引き起こす確率が高いことが、「割れ窓理論」にて提唱されています。
キタ歓楽街環境浄化推進協議会では、行政に迷惑駐輪の撤去を要請し、特に夜間の撤去では立ち合いをおこない、地域が主体となってこの問題に取り組んでいるのだという姿勢をアピールしています。
また、関西大学の協力を得て、さまざまな調査をおこなったところ、迷惑駐輪の約7割が、当該地域への通勤用の自転車であることがわかり、主に、事業者へ向けての啓蒙活動をおこなっています。

まち案内エスコート

インバウンドの増加に対応するため、私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会では、JR大阪駅を中心にまち案内エスコート活動をおこなっています。
梅田ダンジョンとも言われる梅田エリアは、日々再開発がおこなわれ、地元住民ですら迷うことがあるほどです。
そんなエリアで、重いキャリーバッグを持ち、地理に不慣れな旅行者が迷っていたら、目的地をお聞きし、地図で示してお教えし、ときには目的地まで付き添ってご案内します。
大阪人が持つ「おせっかい」を発揮して、「おもてなし」をおこない、また来たくなる大阪を目指しています。
また、私たちが専用ビブスを着てまちに立ち、エスコート活動をおこなうことで、不慣れな観光客の方々に違法な客引きが近づかなくなることから、この活動は、観光のみならず防犯活動の一環ととらえています。
活動は、ECC外国語専門学校や曽根崎ライオンズクラブなどと連携し、主に、観光客が多く訪れる春と秋の連休の初日におこなっています。

まちねこ(さくらねこ)活動

キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動エリアでは、野良猫問題を抱えています。特に、野良猫の糞尿問題や死骸などは、飲食店が多く存在するエリアでは、深刻な問題と捉えられています。
TNR(捕獲・去勢不妊・リリース)活動を通じて、ヒトと猫が共存できる優しいまちづくり、世界一猫に優しい歓楽街をめざす「会いにキタさくらねこ」プロジェクトに取り組んでいます。
2018年(平成30年)9〜10月にはクラウドファウンディングにも挑戦し、見事、成立させることができました。また、TNRには活動資金が必要になるため、活動にご理解していただける皆さまには、ご寄付もお願いしております。

→ クラウドファウンディング 目標達成しました。ご協力ありがとうございました。

ご寄付振込口座
関西みらい銀行 梅田支店 (普)0787728
キタ歓楽街環境浄化推進協議会

※お手数ですが、ご寄付お振込の場合は、振込名義人の冒頭に「kifu」と書き加えてください。

落書き消し&壁面アート

「割れ窓理論」では、落書きや迷惑駐輪、違法看板などの小さなルール違反は、やがて大きな犯罪を誘発すると言われています。
これらは、地域住民やそこで働く人たちの、まちへの無関心の表れでもあります。まちへの無関心が蔓延し、まちのメンテナンスがなされていない場所では、人の目が向きにくく、犯罪の温床となります。
私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会では、そうしたことへの危惧から、駐輪場「ウメチャリ」の壁面落書きを消し、絵を描くことで落書きを予防する試みをおこなっています。また、2015年(平成27年)11月には、大阪市建設局の要請を受けて、JR大阪駅東側高架下の落書き消しをおこないました。いずれも、約100人が参加しての、賑やかで楽しい事業となりました。

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